女の子の親御さんは注意してあげて!ピンサロ嬢になりかけた話



こんにちは、アラサーOLのももこ(@momoko30around)です。

今日は昔話をしたいと思います。

私が大学生のころ、あやうくピンサロ嬢になりそうになったお話です(´・ω・`)

年頃の女の子のお子さんがいるかたには、ぜひ読んでいただきたいです。



きっかけは、ティッシュ

私が大学3年生のころ、好きだった彼氏からひどい振られかたをし、ちょっと落ち込んでいました。

大学の授業が終わり、大学の最寄り駅へ向かってトボトボ歩いていたら駅のロータリーでティッシュ配りのお兄さんがティッシュを配っていたので、いつものようにティッシュを受け取りました

いつもならティッシュに入ってる広告を見ることなんてなかったのですが、傷心モードでボケーっとしていたせいか、広告をちゃーんと読んでしまいました。

広告には、ガールズバーの女性スタッフ募集中と書かれてました。

私はお酒大好きだったし、ちょっとだけバーで働いたこともあったので、ちょっと興味わきました。

それに、時給2,000円以上で、当時の私がやっていたバイトの2倍の時給!

大学へ通いつつバイトをするのって結構大変で、毎日バイトできるわけじゃないし、1日に2~3時間バイトできればいいほうだったので、アルバイトで稼いだ月収は月3万円がいいところでした。

当時の私の金銭感覚は狂っていて、親から毎月10万円以上仕送りをしてもらっていたのに、まったくお金が足りずバイトをしている状況だったので、軽い気持ちでティッシュに書かれていた番号に電話をしてしまいました。

今思えば、ここがピンサロ嬢の入り口だったんですね。。


電話の主は、スカウトマンだった!

ティッシュに書かれた電話番号へ電話をすると、なにやら若めのお兄さんが電話に出ました。

まずは面接ということになり、特に履歴書を持ってきてとも言われず、なぜかベローチェで待ち合わせになりました。

なぜベローチェなんだろう?と、ちょっと不思議には思ったものの、面接だし一応履歴書も持って行きました。

ベローチェの前で待ち合わせで、時間通りに行ったところ、おそらく電話に出たお兄さんもすぐに来ました。

お兄さんの風貌は、全身黒いスーツ姿で、歌舞伎町とか繁華街で見かけるキャッチっぽい見た目。

最近の採用面接する人は若い人もいるんだなぁーなんて感心していました(・Д・`)


コーヒーを注文するときに「なにがいい?」と聞かれ、「あ、同じものを・・」を遠慮気味にアイスコーヒーを注文し、お店の奥のほうの誰も座っていないカウンター席に二人並んで座りました。

最初の会話は、接客業をしたことがあるのか、とか、そういう話だったと思います。

が、だんだんその話はずれていき、お兄さんは女性のヒエラルキーについて話し始めました。


女性には、一番上のきれいな人(女優、モデル、キャバ嬢など)がいて、真ん中が普通の人、一番下はブスがいる。

真ん中の普通の人の中には、きれいなほうと、そうでないほうに分かれる。

ガールズバーで働く女の子は、普通の中でも一番上のきれいな人寄りの子じゃないと働けない。

残念ながらあなたはそのレベルではないからガールズバーでは働けない。

けれど、あなたは普通よりちょっときれい寄りだから、別のところで働けるよ。

時給っていうのはないんだけど、一日に大体3万円~10万ぐらいは稼げる仕事なんだけど、最初に保障料として5万円を納めてもらわなきゃいけないんだ。

ごっ、5万円!??(・ω・;)(;・ω・)

そんな大金があったらバイト探さないよ・・・と心の中で思っていたら、

5万円を支払えない場合は、ツケで大丈夫。
2回働けば、それでチャラになるよ。
・・・経験、あるよね?

と。


いったいお兄さんが何を話しているのかわからなくなりました。2回ってなんだ?

私は、どういう意味ですか?と聞くと、

お兄さんは、「だから、経験あるよね?手とか、ほら、口とかさ・・・」
といいながら、手を上下に動かすしぐさ。

そこで、はっと気づき、


いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやムリムリムリムリムリムリーーーーーーーですっ!!!

と、一生懸命断りました。

お兄さんは、私をピンサロで働くよう勧めてきたのです。

だけどお兄さんは諦めず何度か説得してきましたが、さすがに私もそっちの道へ行くのは超絶マズイぜ!と野生の勘がしたので、

マジムリーーーー!
と、断り続けました。

これ以上説得しても落ちないとわかったのか、お兄さんは「わかりました」とだけ言って、ベローチェを去っていきました。

あのお兄さんは面接官じゃなくてスカウトマンだったのだ( ´・ω)


女の子の親御さんは気をつけてあげて!

私に風俗やピンサロなんて縁遠いものだと思っていたのに、きっかけはものすごく身近なもので、しかも大学生がうろちょろする大学の最寄り駅で女子大生を狙ってティッシュを配るなんて、なんて頭のいいやつらだw

高校を卒業して、まったく世の中を知らないままひとり暮らしをはじめると、ちょいちょい危険な目にあうんですねぇ。ピンサロスカウトはそのひとつです。

高校生や大学生の女の子ってしっかりしているようで全然しっかりしていないというか、世の中をまったく知らないし、疑いの目がほとんどないです。

うちの親もそうですが、自分の子は大丈夫とでも思っていたのでしょうか・・・。

ひとり暮らしをさせるときは、ある程度危険な世界を教えてあげたほうが絶対にいいです。

今ごろあちらの世界で働いていると思うとゾッとします。片足突っ込まなくてよかったです。

年頃の女の子も気をつけてね(。・_・。)ノ

ブロガー仲間のざわちゃんも似たような体験をされてました↓
(怖い体験談)好条件バイトの罠。若い女の子は気をつけて!危うくピ〇サロで働かされそうになった話