2017年7月24日

真面目で責任感のある人ほど危ない。自律神経失調症になった話。



こんにちは、アラサーOLのももこです。

先日、身近な人が最近顔を見せないなーと思っていたら、実はうつ病で休職をしていたのだと打ち明けられました。

その方はすでに復帰をされており、今は普通に仕事ができていますが、休職する前から休職期間中は、夜眠れない、朝起きれない、具合が悪い、というのが永遠ループして、さすがにおかしいと思い、心療内科を受診したところうつ病と診断されたそうです。

私の周りにはその方だけでなく、友人もうつ病になり、かれこれ4年ほど休職・復職を繰り返し、先日泣く泣く退職しました。

うつ病って自分にはあり得ないとか、自分には程遠いことだと思っている人に限ってなったりするので、恐いなぁと思います。

私自信、今は元気に仕事をして健康そのものですが、実は学生時代に自律神経失調症になったことがあります。

うつ病と自律神経失調症は違う病気ですが、私も自律神経失調症なんかになるとは思いもしなかったので、診断されてすごくショックでした。

自律神経失調症に一度なると、再発しやすくなるとお医者さんに言われたので、すごーく気を付けています。そんなお話を今日はしたいと思います。ちょっと暗~いお話です(´・ω・`)



自律神経失調症になった原因


私が学生だったころ、学生塾でアルバイトをしていました。

塾のバイトは2年以上続けていたし、短時間でサクッと稼げるので、私としては楽勝のバイトという感覚でした。

生徒との関係も良好で、塾の運営サイド側ともうまくコミュニケーションが取れている思っていました。

それが、ちょうど今くらいの季節で、生徒が夏休みに入ると、通常のクラスではなく、夏期講習というものが始まり、生徒と毎日顔を合わせる時期がやってきます。

それと同時に、進路や受験する学校を決める段階にも入っていくので、親御さんとの三者面談にかり出されることも多々ありました。

そんなある日、担当の生徒が進みたい進路と、生徒の親が進ませたい進路が異なっており、生徒が悩んでいることを知りました。

私としては、生徒が進みたい進路を進めてあげたかったのですが、塾の運営サイドとしては売り上げを上げたいがために、三者面談では受講のコマ数を増やすような進路案内にしてほしいとリクエストしてきました。

生徒からは、なんとか親を説得して自分が行きたい進路に進みたいから協力してほしいと言われ、

親御さんからは、なんとか子供を説得して自分たちが考える進路を勧めてほしいと言われ、

塾の運営サイドからは、なんとか親と子供を説得してコマ数を増やすように誘導してくれと言われ、

完全に私は間に挟まれてしまいました。

その時の私の心理状態は、

信頼してくれる生徒のためになんとかならないかなぁ
親御さんの気持ちもわかるしなぁ、なんとか生徒が納得できる方法ないかなぁ
塾の売上に貢献したいなぁ、なんとかコマ数増やす方法ないかなぁ

と、無限ループに、ずーーーーーーーーっと考えていました。
ずーっと考えているので、夜眠れないのです。

それでそのまま朝を迎え、ボーっとした頭のまま、また塾へアルバイトしに行っていました。

それが3週間ほど続いたころ、気づけば食が細くなり、朝パンを1枚食べただけで昼食は取らず、夜はコンビニのお弁当1個を完食するかしないかぐらいでした。
体重はいつの間にか3キロほど落ちていて、全く気づいていませんでした。


そして、三者面談の日。

私がとった行動は、生徒も親御さんも塾にも寄り添った発言をし、誰かが悲しむことがないようにしたつもりでした。

でも、その行動は生徒を傷つけてしまい、生徒からすると『自分ではなく、親の味方に付いた』と泣かれてしまいました。

結局、誰に対しても中途半端な対応をしたため、授業のコマ数も増やすことができず、塾サイドからは役立たずのような言い方をされ、親御さんからは、子供の応援をしているわりには授業のコマ数を増やそうと逆の行動をするっておかしいですよね、と、至極当然のことを言われ、すべての人をがっかりさせてしまったのです。

そういうこともあったせいか、塾側から解雇を言い渡されました。


解雇を言い渡された日の帰り道、いつもなら自転車でササッと家へ帰ったのですが、自転車をこぐ力もなく、自転車を押しながら泣きました。

なんで私はこんなに無力なんだろう。
という悔しさに似た、自分への絶望というか、自分があまりにもショボ過ぎて泣きました。

その晩は結局眠れず、翌朝はパンを一口かじっただけで終わりましたが、たまたまその日から1週間ほど休みをもらっていたので、故郷へ帰るため空港へ向かう支度をしました。

フライトの時間に遅れちゃまずいと、予定の時間よりも早く家に出て、早く電車に乗ったのですが、一駅乗っただけで気分が悪くなり、駅で吐いてしまいました。しかも、立ってられず、足がガクガク震えていました。

一駅乗っては吐きを繰り返し、洋服は嘔吐物で汚れ、空港へ着いたときはすでに最終搭乗のアナウンスが流れていて、自分の名前が空港内に響き渡っていた気がします。

空港へ行くのが遅かったせいで、航空会社からは呆れたような対応で『次からは早く来てください』と怒られてしまったのですが、そんなこと聞いていられないぐらい具合が悪かったです。

それでも私は、『飛行機に乗って帰らなくちゃ。』

という気持ちが強く、なんとか飛行機に乗ったものの、乗った瞬間、エチケット袋に嘔吐。

それを見た客室乗務員さんが、『横になりますか?』と、後方の空いている三席を使わせてくれて、ベルトサインが消えている間は横にさせてもらいました。

横になってても具合は良くならず、朝食にかじったパン以上に嘔吐を続け、これ以上何が出るんだっていうぐらい吐き続けました。

到着地に着いたころにはぐったりし、自分では歩けず、車いすに乗って飛行機からおろしてもらいました。

こんな状態になっていても、私は自分自身のことを『ちょっと体調悪いかも』ぐらいしか認識しておらず、そのまま空港内の病院へ運ばれても、まさか自律神経失調症だと診断されるなんて思ってもみませんでした。

病院の先生から『最近悩み事は?』と聞かれ、アルバイト先での出来事を話すと、『アルバイトで悩まなくていいんだよ。しばらくはゆっくりしなさい。それから、考え過ぎないこと。一度、自律神経失調症になると再発する可能性があるから、無理をしちゃだめだよ。』と言われ、薬を処方されました。

薬が効いたのか、それとも住み慣れた故郷に帰ってきたせいかわからないのですが、数日で私は回復し、夜もちゃんと眠れるようになりました。

まさか自分が。

しかもただのアルバイトが原因で自律神経失調症になるなんて思ってもなかったので、とてもショックだったとともに、意外と自分自身が繊細なんだと気づかされました。


ブラック企業に就職


1週間の休みが明け、また一人暮らしを始めました。

親はそこそこ心配していましたが、親以上に私自身が心配していた気がします。

また自律神経失調症の症状が出たらどうしよう・・・と。

でも、自律神経失調症になってから、自律神経失調症のことをちゃんと調べ、自分の限界というものを知ったおかげで、今は一度も再発することなくいられる気がしています。

自律神経失調症になってから数年後、私は社会人となり、新卒で入社した会社はザ・ブラック企業だったのにも関わらず、自律神経失調症が再発することはありませんでした。

でも、ブラック企業だろうがなかろうが、初めて入社した会社がそこだったので、それがスタンダード!だと思っていたのです。

会社への出勤は平日だけでしたが、土日は自宅で作業を強要され、1年近くは休みという休みがありませんでした。

そんなのが続くと、普通なら自律神経失調症が再発しそうなのですが、実は仕事を頑張って働いていなかったから再発しなかったのでは?と今思います。

というのも、仕事に対してやる気を出せば120%出せる仕事だった気がするのですが、最初から60%をMaxにしていたので、たまに80%ぐらいを出して頑張ったアピールをすると、実はすごく褒めてくれることに気づいたのです(´・ω・`)
私、ずるいですよね。

でも、過去に頑張りすぎちゃって、みんなが幸せになる方法を選んだはずなのに自爆した経験があるから、頑張りすぎないことを覚えてしまいました。


仕事は、頑張らないもの。


今でも頑張りすぎないは肝に銘じていて、自分を犠牲にしてまで頑張らない、これが私には大事だと思っています。

私の性格は真面目で責任感が強いほうだと自覚があるので、ついつい頑張ってしまいがちなのです。
時には頑張ることも必要な場面がありますが、私の場合は頑張っちゃいけないのです。

そういう人、周りにいたりしませんか?

特に真面目な人、責任感が強い人、完璧主義者。

もし心当たりある方は、いつガタが来るかわからないので、頑張りすぎないでほしいなぁと想いで今日はこんな話をしました。

人生長いのですから、一時の仕事のことで心病むまで悩まなくていいのです。
頑張らなくても、ほかの人が頑張ればいいのです。
迷惑かけてもいいのです。

自律神経失調症になったら、精神的にも肉体的にも結構辛いです。

私の場合は、電車に乗ると息苦しくなったり、めまいがし、酷いときは嘔吐をします。
そういう気配があると、私は無理して電車に乗るのをやめ、会社へ行きません。何かしら理由を付けて会社を休みます。どんなに重要な会議があったって休みます。

そのぐらいの心構えができてからは、私、自律神経失調症にはならないかな、と思えるようになりました。

もし苦しんでいる人がいたら、『頑張って』と言わず、何も言わなくていいからそっとそばにいるだけでもいいかもしれません。

具合がいい日と悪い日の波があるので、会うときはレストランの予約はしないほうがプレッシャーがないかもしれません。

こんな経験談、誰得?っていう感じですが、苦しんでいる人が少しでも楽になれたらいいなぁと思っています。

これからも私は、ゆる~く、しなやかに、仕事頑張りませんっ(*´ω`*)