確定拠出年金のはじめかた。運用先金融機関編



こんにちは、アラサーOLのももこです。

今日は確定拠出年金のはじめかたについてお話します。



確定拠出年金をはじめるにあたって、証券会社・銀行はどこがいい?

要は、運用先の金融機関ですね。

確定拠出年金を始めるには、まず確定拠出年金のサービスを取り扱っている証券会社や銀行を選ぶ必要があります。

私が使っているのは、SBI証券。


証券会社や銀行によって、商品が異なり、手数料も異なります。
まずは、どの証券会社や銀行に、どんな商品があるのかを調べる必要があります。

ほとんどの場合、資料請求をしないと、どんな商品があるのかわからず、ネットで調べることができませんので、面倒ですが資料を取り寄せてください。

とは言え、全証券会社と銀行から取り寄せたところで、調べるのに相当時間がかかりますので、SBI証券をベースに比較してみると良いと思います。


運用先金融機関の比較のしどころ

では、どういったところを比較したら良いか?
主にはこの2つです。

・口座維持手数料
・低コスト商品の数、種類

ちなみに、口座維持手数料の比較は、モーニングスターのランキングを参考にすると良いです。


ここでは、SBI証券が1位となっていますが(2015年10月現在)、個人型確定拠出年金をこれからはじめようとする方には、口座維持手数料が毎年5000円以上かかるので、SBI証券がいいかと言われると、微妙です。

もし、私がこれから個人型確定拠出年金をはじめるとしたら、とりあえずスルガ銀行からはじめます。

なぜなら、DC資産50万円未満でも手数料が3000円台で済むから!

個人型確定拠出年金だと、MAX月23,000円しか積み立てができないので、1年間どんなに頑張っても276,000円。これに運用損益や手数料がかかりますが、まぁ大体こんなもんでしょう。

実際、私が確定拠出年金を始めたのが2014年9月で、資産残高は約25万円です。
1年間毎月やってこのぐらいですよ。資産としては約2万円ほど目減りしています。

そうすると、DC資産が50万円を超えるのは、積立始めてから約2年はかかりますよね。
ですので、加入当初は、運用維持費が安いスルガ銀行で積立る。
のがいいのでは?と思います。

DC資産が50万円以上になったときに、もっと口座維持手数料が安いSBI証券へ移管する、っていうのもアリだと思います。

私の場合は、移管がどうしても面倒に感じてしまい、最初からSBI証券ですが、調整局面に入り、DC資産目減り中&DC資産50万円のため、しばーらくは運用維持費がかかります。。。

確定拠出年金=投資=リスクが怖い

なんて思わず、まずは口座開設してみてください。

月の積み立てが5,000円〜始められるし、銀行の定期積立預金のような商品もあるので、まずはそちらで積み立てて、投資のことがだんだんわかってきたら、積み立てていたものを投資信託に回せばいいです。